金属のキーキャップ、キーボードのプレート、時計の部品、Apple Watchのバンド。作りたいものはたくさんあるのに、まだ機械を持っていません。3Dプリンタはあるけれど、樹脂で作ってもモックアップどまりで、完成とは思えないんですよね。

だから、家で金属を形にできる機械をずっと調べています! 記事が増えてきたので、ここで一度まとめました。これから家で金属を作りたい人が、どこから読めばいいか分かるようにしています。

紹介している機械は、どれも未所有・未使用です。各記事は購入前の調査です。

どこから読むか

家で金属を作るための記事を読む順番1 なぜ作りたいか(チタンのキーキャップ)、2 仕組みと選び方(家庭用CNCの選び方)、3 機種を比べる(C500、ToolDance X1、TwoTrees ED1)、4 削らずに作る(金属3DプリンタSnowPod)、5 メーカーに聞いた(ED1と翡翠)の順に並べた図。 家で金属を作るための、読む順番 上から順に読むと、話がつながります 12345 なぜ作りたいか 仕組みと選び方 機種を比べる 削らずに作る メーカーに聞いた チタンのキーキャップを作りたい! 家庭用CNCの選び方 金属3DプリンタSnowPod TwoTrees ED1と翡翠(番外編) ToolDance X1今の本命・VIP予約済み C500最初の本命 TwoTrees ED1検証が出たら欲しい
このまとめで紹介している記事を、読む順に並べた図。
  1. なぜ作りたいのか:チタンのキーキャップを作りたい! 金属加工用の卓上CNCを調べてみた 檜でキーボードを作って、加工が追いつかなかった話から始まります。ほかの記事で「自分」が何を重視しているかは、ここを読むと分かります。
  2. 仕組みと選び方:家庭用CNCの選び方。剛性・精度・自動化をどう見るか 機種を比べる前に知っておきたい見方を整理しました。剛性、精度、自動工具交換、電源や騒音、切りくず、搬入まで。
  3. 機種を比べる
  4. 削らずに作る:自宅で金属を作るなら、材料はどうする?SnowPod 金属の粉末を溶かして積む金属3Dプリンタです。CNCの切りくずを材料にできるかを中心に調べました。
  5. 番外編:メーカーに聞いた:TwoTrees ED1は翡翠も削れる? 「Gemstone対応」が気になって、TwoTreesに直接問い合わせた回答です。
  6. 番外編:作りたい物から考える:チェスセットを自作するなら 金属の駒と木の盤を、どの機械でどう作れそうかを調べました。

削るか、積むか

記事を読み比べていて、自分がいちばん迷ったのは、削る機械にするか、積む機械にするかでした。違いをざっくり並べておきます。

卓上CNC(C500・X1・ED1)金属3Dプリンタ(SnowPod)
作り方金属の塊を、刃で削って形にする金属の粉末を、レーザーで溶かして積み重ねる
材料アルミやチタンも候補。どこまで削れるかは機種と工具しだい316Lステンレスの粉末
期待する形キーキャップ、キーボードのプレート、時計の部品網目のようなメッシュ。CNCでは作りにくい形
残る材料切りくずが出る。掃除は面倒溶けなかった粉末を90%超回収できるとメーカーは案内
気になる点剛性と、細かい部品を狙った寸法で削れるか粉末の扱いと、材料を安くそろえられるか

細かい数字や条件は、それぞれの記事にまとめています。ここでは方向だけつかめれば十分です。

自分は今、どれを選ぼうとしているか

表で並べてみると、自分が作りたいもの、特にチタンのキーキャップには、CNCのほうが近いです。

  • ToolDance X1が今の本命で、VIP予約もしました。主軸とフラッド冷却、5軸への拡張が気になっています。Kickstarterは2026年10月に始まる予定と発表されていて、本体を支援するかは、価格と構成を見てから決めます。
  • C500は、C500の記事を書いたときの本命でした。金属が削れて、工具交換や位置合わせの手間も減らせるところに今も惹かれています。
  • TwoTrees ED1は、確かめたいことの答えが出たら買いたい機械です。
  • SnowPodは、CNCがあれば正直足ります。でも、CNCの切りくずから材料を用意できるなら欲しいです。

これから書くこと

  • X1のKickstarterが始まったら、正式な価格とセット構成を記事に反映します。
  • 機械が手元に来たら、実際に削った結果を書きます。最初の目標は、もちろんキーキャップです!