淡路島で少しサイクリングをしてみたい。でも、普段から長距離を走っているわけではないし、借りた時間でどこまで楽しめるのかも分からない。
今回、CYCLISM AWAJI(シクリズムアワジ)でクロスバイクを2時間借り、彼女と道の駅あわじまで行ってきました。目的は、海沿いを走ることと、道の駅で海鮮を食べることです。
結論からいうと、初めての淡路島サイクリングには、このくらいの行程がちょうどよかったです。 海を見ながら走り、生しらす丼に焼き物まで食べて、返却は約5分前。2時間ずっと自転車をこぐのではなく、行き先でご飯を楽しめたのがよかったです。
ただし、ずっと自転車専用の道を走るコースではありません。車に少し怖さを感じる場所もありました。その点も含めて、2026年9月18日の朝に実際に走った感想をまとめます。
2時間で、走る時間と食べる時間を両方取れた
出発したのは、アクアイグニス淡路島内にあるCYCLISM AWAJI。そこから海沿いを道の駅あわじへ向かい、食事をして同じ店舗へ戻りました。店舗の所在地はCYCLISM AWAJI公式案内でも確認できます。
自分は通勤で朝晩、自転車に乗っています。クロスバイク風の自転車を持っていたこともありますが、車の通る道を長く走るサイクリングには慣れていません。一緒に行った彼女は、自転車に乗ること自体が約3年ぶりでした。
今回の時間配分は、おおよそこんな感じです。
| 行程 | 今回の目安 |
|---|---|
| CYCLISM AWAJIから道の駅あわじへ | 約30分 |
| 道の駅で食事・トイレ・写真 | 約1時間 |
| 道の駅あわじから店舗へ | 約20分 |
| 返却時に残っていた時間 | 約5分 |
所要時間は体感の概数です。道の駅での約1時間も、往復の時間と返却時の残り時間から逆算した目安で、時計を見て測った滞在時間ではありません。
道の駅では食事がメイン。トイレに行き、写真を撮ることもできました。お土産を見る余地はありそうでしたが、今回はじっくり買い物をする過ごし方ではありません。
「2時間で食事までできた」のは確かですが、返却まで余裕たっぷりだったわけではないです。 同じコースでも、食事の待ち時間や走るペースによって変わるので、道の駅を出る時刻は意識しておきたいところです。
借りるときの説明が丁寧で、クロスバイクも乗りやすかった
クロスバイクは2時間、1台2,300円。今回は2台で4,600円を払い、ヘルメットも料金に含まれていました。2026年9月18日のレシートで確認した金額です。
予約時に身長を聞いてもらい、事前に車体を合わせてくれていました。当日は実際にまたがって確認し、微調整。同意書の記入、支払い、ギアやブレーキの操作説明があり、到着から出発までは約10分だったと思います。
特に「初心者です」と伝えたわけではありませんが、操作はきちんと説明してもらえました。説明がすごく丁寧で、スタッフの方の人柄もよさそうに感じました。
走り出すと、ママチャリより軽くて、すごく進みやすい! 操作の感覚は普通の自転車に近かったです。久しぶりに自転車に乗る彼女も、今回の往復は走れました。
一方で、自分はお尻と、ハンドルを支える手が痛くなりました。サドルが細いからなのかな、と感じましたが、原因までは分かりません。体力に余裕があることと、長く座っても平気なことは別でした。
海沿いのリゾート感は最高。でも、交差点では無理をしなかった
海沿いを走ると、横に広い青い海と空が見えます。ヤシの木のような植栽や新しく見える施設が並び、潮風も含めて、リゾートに来た感じがすごかったです。
景色を見ながら自分で進んでいくのが楽しい。今回、サイクリングをしてよかったと一番感じたのは、この時間でした。
今回走った範囲では、きつい坂は感じませんでした。風も特に気にならない日で、体力面では走りやすかったです。ただ、この日の感想を、風が強い日にもそのまま当てはめることはできません。
道幅の狭いところは、ちょくちょくありました。基本的には走りやすいと感じたものの、車が通る道や、初心者だと進み方に迷いそうな交差点もあります。
自分たちは、難しそうだと思った交差点ではいったん止まり、自転車を降りて、押して渡りました。 自転車に乗れるからといって、公道のどんな場面でも気楽に走れるわけではありませんでした。
行きはナビも使いましたが、借りた車体にはスマホホルダーが付いていなかったので、途中で止まって確認しました。道を確認する時間も、往路が約30分かかった理由の一つだと思います。
近づくにつれて明石海峡大橋がだんだん見えてきて、「やっと着きそう」と思えました。車に少し怖さも感じながら走っていたので、橋は目的地が近づいている目印になりました。
道の駅あわじ「えびす丸」で、生しらす丼と限定の焼き物
道の駅あわじへ来たのは、ここでご飯を食べたかったからです。「おさかな共和国えびす丸」で、生しらす丼、サンマの塩焼き、バイ貝のつぼ焼きを注文しました。
生しらす丼は、苦味がなかったのが一番の驚き
「淡路島の生しらす丼」は1,180円でした。
以前から100円寿司で生しらすを見かけると食べていましたが、自分が食べたものは、えぐみや苦味を強く感じることがありました。それで、淡路島に来たら、鮮度のよい生しらすを食べてみたかったんです。
今回食べて一番驚いたのは、苦味を感じなかったこと。自分の感覚ではゼロでした。 味や香りには釜揚げしらすと通じるところがありますが、特に印象に残ったのは、みずみずしさでした。
口当たりはつるっとしていて、食感は少しねっとり。一匹一匹を噛むというより、全体としてその食感を感じます。みずみずしく、新鮮に感じておいしかったです。鮮度を測ったわけではなく、以前との苦味の違いが何によるものかまでは分かりません。
自分は、しらすだけよりご飯と一緒に食べる方が好きでした。単体だと少しねっとりした感覚が目立ちますが、ご飯と合わせると気にならず、食べやすくなります。卵だけを食べるより、卵かけご飯にした方が自然に食べられる感覚に近いです。 味が卵に似ているという話ではなく、ご飯と合わせたときの食べやすさの話です。
一見すると、しらすは少なめかなと思いました。でも、食べ終わってみると量はちょうどよかったです。自分にはおいしいものを最後に残す癖があり、しらすを多めに残したのですが、最後は「もっと最初からご飯と満遍なく食べてもよかったな」と思いました。
付属の小さな容器の醤油は全部かけて、ちょうどよい味でした。鯛とマグロの刺身も載っていて、こちらはスーパーで買う刺身に近い、普通においしい印象。今回、もう一度食べたいと思った理由は、刺身より生しらすのみずみずしさです。
1,180円は妥当だと感じました。ほかの地域の生しらす丼と食べ比べたわけではありませんが、普段あまり見かけないので、淡路島に来たらまた食べておきたい一杯です。
サンマの塩焼きは300円。あると食事が楽しい
サンマは訪問時に期間限定で出ていたので、追加しました。丸々1匹で300円。旬だし、おいしそうだなと思ったのが注文した理由です。
脂はあまり強くなく、少し干物っぽい印象でした。脂がじゅわっと出るサンマとは違いましたが、それはそれでおいしかったです。大根おろしと醤油が付き、内臓の近くも食べました。自分はやっぱり、このあたりが好きです。
丼だけでもよかったけれど、焼き魚が一品あると食事が楽しくなります。300円なら妥当だと思いました。
バイ貝のつぼ焼きは2個で400円。これはおすすめしたい
こちらも訪問時の限定メニュー。400円で2個出てきました。
殻から割り箸で引っ張り出すのですが、結構取りにくくて苦戦しました。食べるまでに少し手間はあるものの、出てきた身がおいしかったです。
プリプリで、むちっとしていて、弾力がある割に噛み切りやすい。 貝の旨味に、醤油のような香ばしさが重なります。殻の中には、醤油ベースの甘めの出汁のような汁も入っていました。
普段つぼ焼きをあまり食べないので、ほかの貝との比較はできませんが、磯の香りのような癖はあまり感じませんでした。ワタも含めて食べた範囲では、苦味もほぼありません。
この食感と味で2個400円なら、自分はおすすめしたいです。殻から出すのに苦戦したことを含めても、追加してよかった一品でした。
帰りは約20分。初回にちょうどよかったのは「帰れると思える距離」
道の駅に着いた時点で、体力的にはまだ走れそうでした。ただ、車が通る道で普段ここまで長く自転車に乗らないので、「帰りもちゃんと行けるかな」という気持ちはありました。
帰りは道に慣れたこともあり、約20分。行きのように交差点で止まる場面もなく、返却には約5分を残して間に合いました。坂や追い風のおかげというより、今回は道に慣れたことや、停止・確認の違いが大きかったと思います。
初心者には今回くらいがちょうどいいと感じた理由は、体力だけではありません。行きに距離を伸ばしすぎると、折り返したときに「まだ同じだけ帰らないといけない」と不安になりそうだからです。
片道20〜30分ほどを走り、ご飯を食べて帰ってくる。 自分たちには、これくらいが楽しく取り組める行程でした。「初心者は2時間が体力の限界」という意味ではありません。
また走りたいですし、次は全区間で自転車用の道が整備されているような場所も走ってみたいです。
費用と予約。自分なら今回も2時間を選ぶ
今回紹介した金額をまとめます。いずれも2026年9月18日のレシート記載額です。
| 項目 | 支払額 |
|---|---|
| クロスバイク2時間・1台分(ヘルメット込み) | 2,300円 |
| 淡路島の生しらす丼・1杯 | 1,180円 |
| サンマの塩焼き・1皿 | 300円 |
| バイ貝のつぼ焼き・1皿、2個 | 400円 |
| レンタル1台分+紹介した料理3品の合算 | 4,180円 |
実際のレンタル会計は2台で4,600円、紹介した料理3品の会計は1,880円です。表の4,180円はレンタル1台分と料理3品の合算で、同行者の食事代や交通費は含みません。
生しらす丼だけでも食事としてはよかったですが、今回は限定のサンマとバイ貝を追加して、量もちょうどよかったです。限定メニューや価格は訪問日の記録なので、次回も同じ内容があるとは限りません。
予約について、公式の2時間プラン案内では、利用日前日か当日に、電話またはLINEで予約するようになっています。今回はSMSのメッセージで対応してもらいましたが、これは自分が実際に予約できた方法としての記録です。これから予約する場合は公式のレンタサイクル案内を確認してください。
同じ公式ページでは、クロスバイクは2時間2,300円、4時間2,800円。差額は500円です。ただ、今回スタッフの方からは、2時間を少し超えた場合は15分ごとに追加料金が発生すると説明を受けました。追加料金の金額は記録しておらず、公式ページでも2時間超過時の15分単位の金額までは確認できなかったので、利用時に確認してください。
自分たちは返却約5分前で収まり、道の駅で食事までできました。同じ行程なら、自分は最初から4時間にせず2時間を選びます。少し時間が押しそうなときは、この延長の扱いを受付で確認しておける方が安心です。反対に、道の駅で長く買い物をしたい、別の場所にも寄りたいなら4時間を検討する、くらいが分かりやすいと思います。
なお、今回はスマホホルダーを使いませんでしたが、公式には希望者へのスマホスタンド無料貸出も案内されています。数に限りがあるため、必要なら予約時に確認するのがよさそうです。自分は利用していないので、使い勝手は評価していません。
朝に食事を組み込む場合は、店の営業開始時刻も合わせて確認を。道の駅あわじ公式サイトでは、えびす丸は平日9:30から、土日祝9:00からの案内です。料金・予約・営業時間の外部情報は2026年9月19日に確認しました。
淡路島で少し自転車に乗ってみたいなら、やってよかった
青い海と空、潮風、近づいてくる明石海峡大橋。その景色を自転車で楽しんで、目的地では食べたかった生しらす丼と焼き物。走ることだけを目的にしなくても、十分に楽しかったです。
自転車には乗れるけれど、長距離のサイクリングには慣れていない。そんな人がまず試す行程として、今回の往復はおすすめしたいです。一方、車のそばを走ること自体が強く不安な人に、気軽な自転車専用コースとしてすすめるつもりはありません。
お尻や手は痛くなりましたし、公道では少し怖さもありました。それでも、同じ2,300円をもう一度払って、またやりたいです。 淡路島へ行く友達に聞かれたら、「少しでも自転車に乗ってみると、楽しいよ」と伝えます。